ニホンハッカ
ニホンハッカ(日本薄荷、学名:Mentha arvensis var. piperascens シノニムも数種あり)は、日本在来のシソ科ハッカ属の多年草。国外では通称、和種薄荷(ワシュハッカ、Japanese peppermint)と呼ばれている。単に薄荷ということもある。ハーブの一種。
清涼感がするのは爽快な香りや、多く含まれているメントールの性質(体中にある冷たさを感じる受容体を刺激したり、常温で昇華するため気化熱を奪ったりする)によるもの。
水蒸気蒸留によって薄荷油を抽出し、さらにこれを冷却して再結晶させハッカ脳と呼ばれる複合結晶(主成分はl-メントール)を得る原料に用いられる。これらは食品用、生活用品、タバコなどの香料として、また医薬品用(ハッカ油・ハッカ脳とも薬局方に収載されている医薬品である)としても用いられている。食品分野では、昔ながらの菓子、飴などの香料としての用途が代表的である。