マーケット戦略の作成方法
部門の枠を越えた混成チームにおいては、何をするべきか、どう実践すべきかを話し合う際、発言する機会を全員が等しくもつべきです。
ここで、鍵となるのは、組織の中の権力や立場でなく、アイデアそのものがもつ力です。
したがって、部門の枠を越えた混成チームによって市場共生経営を機能させるために必要なリーダーシップスタイルには、独裁的な管理職ほど反発しがちです。
そのような"ワンマンショー"管理職は、自分の責任は"兵士たちに命令を出すこと"だと考えています。
そのため、製品・マーケット戦略の作成方法を、より多くの人が参加し、合意のもとに決定するというやり方へと移行することが難しいものです。
部門の枠を越えた混成チームの管理職は、論客であるよりも、グループで問題を解決したり、合意に導いたり、意見の違いをまとめたりする能力に長けた人物でなければなりません。
市場共生型の計画をたて、実践するために、部門の枠を越えたチームを活用することは、個人の権威を捨てることになると考える管理職もいるでしょう。
しかし、事実はその逆です。